図書館利用に支障のある方々にご利用いただける設備、サービス等をご紹介します。
1.館内の施設・設備・機器について
・障がい者用駐車場はキャンパスの西側(道路向かい側)にあります。
・多機能トイレは館内の2階、3階にあります。オストメイト対応は1号館1階にあります。
・車イス優先席は3階にあります。
・2階カウンターで携帯用の拡大読書器、ルーペ、リーディングトラッカーを貸し出します。
・カウンターに筆談用ボードを用意しています。
・エレベータをご利用になれます。図書館入口へは、1号館1階の正門側エントランスホールから入って左奥にあるエレベータから、2階までお上がりください。
2.利用相談(レファレンス)カウンター
資料探しや目次の読み上げなどお手伝いします。事前に来館日時を予約していただければ余裕をもって対応します。
3.視覚障害者等用データ送信サービス (学内利用者のみ)
国立国会図書館や国内の公共図書館等が作成した視覚障害者等用データをインターネット経由で利用できるものです。
視覚障害者等用データとは、著作権法第37条第3項の権利制限規定などに基づき、視覚障害その他の理由で通常の活字の印刷物の読書が困難な方のために製作されたデータです。プレーンテキストの資料が利用可能です。
(視覚障害者等用データ送信サービス)
4.利用可能時間
平日 9:00~16:45
5.利用できる方
視覚著作物をそのままの方式では利用することが困難な方(家族等代理人の方が代理で来館された場合も対応いたします)
詳細については、国公私立大学図書館協力委員会ほかが定めた「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」別表1をご確認ください。
※学外登録者は利用できません。
6.利用できる資料
国立国会図書館が製作した学術文献録音図書DAISYデータ等と、図書館等が製作し国立国会図書館が収集した視覚障害者等用データ(DAISYデータ、点字データ等)
7.利用方法
・本館カウンターで職員が「視覚障害その他の障害により視覚による表現の認識が困難な者」であることを確認します(本人以外の家族等代理人が来館された場合も対応いたします)。具体的な確認事項は「ガイドライン」別表2をご確認ください。
・利用を希望される資料をご提示ください。資料は国立国会図書館該当ページのご利用いただけるデータでご確認ください。
・データを収録するUSBをご用意ください(コンピュータウイルスに感染していないことを事前にご確認ください)。
・職員が端末を操作し、データをダウンロードしてUSBに格納し、お渡しいたします。なお、USBをお預かりする際にUSBがコンピュータウイルスに感染していないか確認することがあります。
・利用料金は無料です。
・みなサーチβ版 (国立国会図書館障害者用資料検索) について
みなサーチは、目の見えない方・見えにくい方、活字の図書を読むのが難しい方など、さまざまな障害のある方が、利用しやすい形式の資料を探すことができるサービスです。点字、DAISY、テキストデータ、大活字本、LLブック、電子書籍、バリアフリー映像資料など、いろいろな種類の資料を検索できます。DAISYやテキストデータなど、利用しやすい形式の本をダウンロードして、パソコンやスマートフォンで読んだり聴いたりできます。このサービスには、視覚障害その他の理由で通常の活字の印刷物の利用が困難な方が登録できます。
8.お問い合わせ
その他のお問い合わせ、ご相談については、阪南大学図書館 TEL(072)332-1224(代)【図書館カウンター】までお問い合わせください。